ここまでの半年間のカラー診断イベントは、それ以前よりさらに多くのお客様にお立ち寄り頂きました。
昨日までのカシミアブランドさまとのコラボイベントでも、大活躍だったのがこちらの写真の中央にあるもの。
(写真のディスプレイ、お客様へのご提案に使っている途中で少々乱れております^^;;)
手のひらを診断するために考えた、CRIPだけの集客ツールです!!
アイデアが生まれたのは2年前、そして昨日までのイベントで診断するCRIPメンバーが全員使いこなせるようになりましたので、ブログにも公開することにしました。
新兵器の生まれたきっかけ
2015年3月2日、カラー診断の資格取得講座を行っていた時に、私のいとこに診断モデルをお願いしました。
その時の内容は、こちらの記事に書いています。
いとこの仕事はグラフィックデザイナーですが、デザインに関わるカラーについても専門知識を持っていますので
モデルさんをお願いした講座の後で、何ヶ月も前から私がしたいと思っていることを相談していました。
私がしたかった事とは、一目で色の効果をお客様に感じてもらえる簡単な方法でした。
「手を置くだけで簡単に診断できる方法をず〜っと考えているのだけどね〜、なかなか一発で決め手になる方法が見つからなくて。。」
と、ドレープの上に私の手の甲を置いて、いとこに方法を説明をしていました。
なるほどね、と言いながら自分の手の甲を置いて眺めていたいとこが
「こっち側は??」と手のひらをドレープの上に。
その時に私もひらめいたのです!!
そうだった、手のひらはどんな人種であっても同じような色だということに。
20年近い海外駐在経験があったおかげで、たくさんの人種の人たちと知り合う機会がありました。
手のひらで診断する理由
白人・黒人・アジア人、どんな人種でも手のひらまで日焼けしている人はいなくて、皆白さは同じような感じです。
手の甲は年齢が上がるとシワやシミなども増えるため、手を置くことを嫌がる方もいらっしゃいますし、日焼けをしている男性の方は特に分かりにくいのです。
しかし、手のひらは皆柔らかく白っぽく、色の変化を感じてもらうには一番良い方法でした。
その日から金銀のドレープを持ち歩き、会う人会う人に手のひらを置いてもらい方法を考えました。
それについてブログにも記事を書きました、固定観念を捨てる です。
この記事は1年前くらいから検索から辿り着く方が増えるようになり、パーソナルカラーをお仕事にしている方々にも広まってきたようです。
百貨店での研究開始
その後は2015年4月からファンエンパイヤさんでバングル販売のお手伝いをしていましたので、梅田阪急の店頭で来られたお客様へ手のひら診断をして研究を重ねました。
この時の様子は、商品とベースカラーのコラボ開始します、という記事に書いています。
バングルを販売していた時、30色もあるバングルは色が豊富なことで逆に迷われるお客様もいらっしゃいました。
そんな時はアドバイスとして、手のひら診断で色の効果を実感して頂きながら、色選びのお手伝いをしていました。
普段選ぶことのない色が似合うことを知ったお客様にも大変喜んで頂きましたし、取り扱っているファンエンパイヤさんにも普段動かない色が売れる、と喜んで頂きました。
色を扱う仕事をどの部分で活かしたら良いのか、自分が現場で販売経験を重ねながら勉強した2015年〜2016年の1年間でした。