毎日届く致知のメルマガ、よくこのブログでもご紹介しています。
本当にご紹介したい本誌の内容は購読が必要で難しいのですが、メルマガは誰でも読めるものなのでご紹介しても大丈夫だからです。
画像は読者に24節気ごとに送られているお便りの写真の一部です。
私は以前から「言葉」についての記事を書くことが多いので、ご紹介するメルマガの内容には共感することばかりでした。
人間のエネルギーは言葉によって触発されて生まれてくる。
ちょうど私の書いた記事で、このエネルギーについて書いていたからです。
私のやる気スイッチの源であるエネルギーは、やはり言葉から生まれていたのだということを再確認しました。
ブログ記事の中に書いた以下の文章
お互いに、アイデアをキャッチボールのように受けてはさらに進化させ、それを投げるとまた進化して戻って来る
というお互いの言葉にインスパイアされて、さらに進化させるための大切な存在です。
インスパイアされエネルギーが生まれ、そして進化させることができるのだと納得！！
私の大切なエネルギー源であるキャッチボールのお相手は、別の記事でご紹介します。
言葉に敏感なこと
「小さな経営論」より抜粋 1/2致知メルマガ
私は、これからビジネスリーダー、
経営リーダーになる人は、
この六つの精進に加えて、
あと三つ大事なことがあると思います。
その三つとは何か。
一つは「敏(びん)｣。
｢敏」でない人は
運命もよくならないし、
経営も絶対に発展しません。
この敏にはいろいろありますけれど、
言葉に敏感というのもその一つ。
偉くなっている人は、
全員が言葉に敏感です。
自分自身を向上させていく
言葉に敏感です。
自分を堕落させるような
言葉に敏感なんじゃないですよ。
自分自身の人格を
向上させるような言葉が、
パッと響くんです。
言葉に敏感でない人は
エネルギーが生まれてこないです。
人間のエネルギーは言葉によっ
て触発されて生まれてくる。
だから言葉に敏感でない人は
絶対に大成しない。
敏感な体質になるには
習慣づけすることです。
パッと言葉を掴まえたら、｢よし、自分のものにしよう」と
習慣づけていくことが大事です。
私は今日いろいろな話を
してきましたけれど、
｢この言葉、もらった」というふうに、
言葉というものを受けとめて
いかない人は大成できません。
偉くなった人で言葉に
鈍感な人なんか一人もいないんです。
いろいろな苦しい状況の中、
人にいえない悩みを持ちながら
自分一人と対峙したときに、
短い一つの言葉に救われていく。
それが人間なんです。
｢敏」というのは何も言葉に
敏感なだけじゃないですよ。
自分を向上させていく機会、
自分を向上させていくものに対して、
常に心と体を働かせることも「敏」です。
上記文章の続きは、小さな経営論の中にあります。