我が家の長女、大学3回生にもなると就職活動も増えてきて、インターンなども始まっています。
まだまだ本格的な採用試験ではなく、インターンの採用に落ちたという事でも、自分には能力があるのだろうかと、自信をなくしたり悩んだり^^;
そんな時、仕事の能力ってどんな能力のことなのか、親の立場ではなく社会人の先輩として助言しています。
私が仕事をしてきて実感したこと、それはほとんどの仕事は相手の立場に立てればOKということ。
仕事の能力=相手の立場に立てること
相手の気持ちに立てれば、相手がして欲しいと思う事もわかり、販売ならお客様の欲しいものを提案できるし、事務や秘書なら頼まれた事以上の役立つ仕事ができることを、いくつか自分が実際の職場で経験した事を話しながら伝えています。
簡単にまとめると、仕事の能力はテキパキ仕事をこなしたり、事務処理が早いなどの良くある仕事の処理能力ではなく、相手のして欲しいことを引き出せるコミュニケーション能力ではと考えています。
事務処理能力は、慣れれば誰でもある程度の早さで出来るようになり、その慣れるまでのスピードが人それぞれ違うだけです。
しかしコミュニケーション能力は、慣れたら出来るようになるものではなく、その人の人間性や考え方が現れるものです。
コミュニケーション能力の最初は
コミュニケーション能力といっても、色々な要素がありますが、その第1歩は挨拶!!
挨拶ができなければ、コミュニケーションは始まらないので、仕事の最低条件ですよね。
礼に始まり礼に終わる、の言葉そのものですね~
そして一番大切な能力とは、相手に対して誠意を持った対応ができることでしょうか。
誠意を持った対応ってどんなことなのかは、日々の生活の中で起きたことにどう対応するか、親の姿勢を見ることで子供に伝わると考えています。
誠意を持って、謙虚な心で、といくら言ったところで、親の行動がそれに伴っていなければ、全く意味がないわけです。
何かが起きた時、どう対応するのか、それはどんな理由があってそうするのか、ということをいつも私は子供たちに伝えています。
最後に「今まで例えば○○なことで相手の立場に立ててたよね~、だから仕事の能力はあるから大丈夫!!」と、子供を励ます事も忘れずに♪