#2で書いたこだわりポイント(難易度順)は3つ。
1. カラー診断イベントをする時は、できるだけイエローベースとブルーベースのメンバー(可能なら比率は同じ)でする。
2. 仕事の打ち合わせに行く時は、イエローベースとブルーベースの2人ペアで行く。
3. 仕事の営業もセミナーも、2人ペアで行う。
1.の内容は、カラーのイベントをしている人なら誰でも考える程度のことで、大したこだわりでもないです^^;
人数を揃えるだけなら簡単なことですし、実際にしている人も多いと思いますから。。
2.と3.はCRIPだけにしか出来ないこととして、これからさらに増やしたいと思っている「バディシステム」です。
2人ペアというのは、単なるペアではないので簡単に真似できることではないからです。
バディの意味はいくつかありますが、意味として近いのはダイビングのバディシステムです。
命を預け合うほどの状況ではないけれど(笑)会社としての責任がかかっていること、簡単には増やせないことも、意味としては似ているかなと。。
簡単に増やせない理由としては、3つの条件があるからです。
【バディシステムの条件】
・16タイプの本質が同じであること、
・2人のベースカラーが違うこと
・◯◯が違うこと ←これは少し趣旨が違うので、また別の機会に。
16タイプの本質が同じであることが条件なのは、打ち合わせに行った時にお客様とのやり取りで同じ受け止め方ができるからです。
発想も答えも同じような内容になるので、打ち合わせの途中でお互いにすり合わせをする必要がない、
本質に分けてちょうど2年経つ今、ようやく得た成果です、実際お客様と打ち合わせの途中で、自分たちの打ち合わせなんて出来ませんからね〜
打ち合わせの結末は、お互いに同じゴールを目指してなければ話が途中で噛み合わなくなりますので、同じゴールを目指すために本質を同じにしようと考えました。
そしてもう一つの条件は、お客様にベースカラー理論を説明する時に、毎回説明をするのが大変だった私の経験をもとに、一目で分かるように自分たちが見本になることを考えました。
イエローベースとブルーベースがペアで、ベースカラーの見本としてお客様のところへ伺えば、お客様は一目でその意味を理解して頂けるからです。
既に何回か、私もバディと2人でお客様のところへ行きましたが、「だからこの色なのですね〜」とお客様に言われたり、毎回納得して頂きました。
バディシステム、これはダイビングの世界だけではないのですよね〜
私がこの言葉を知ったのは、今から10年以上前のアメリカ現地校での出来事からです。
現地校に転校した娘は小学校4年生、ちょうど女の子は友達と固まって遊び始める年齢で、なかなか友達が出来ませんでした。
特に白人が多い学校区でもあり、日本人だからというだけで、本人にもどうにもできない理由もあったりで。。
学校が始まって1か月ほど経ち、とうとう朝泣き出して学校に行くのを嫌がりました。
私は、「担任の先生に話してなんとかしてもらうから、助けてもらえるようにするから」と、とにかくなだめて娘を学校に行かせた後、拙い英語でしたが担任の先生にメールしました。
泣いて嫌がっていたのを行かせたこと、なんとか友達を作れるように助けてほしい、という内容を書きました。
すぐに返信が来て、バディシステムで一人ペアにするから、それで様子を見てほしい、という内容でした。
バディになった子は白人の女の子で、それから友達になれたことがきっかけとなり、ようやく学校に行くのを嫌がらなくなりました。
その時のバディシステム、本当にありがたくて、今でも感謝していることの一つです。
名前は同じバディシステムでも、私が考えたバディシステムは仕事なので友達作りではなく、上記に書いたような目的からペアにした訳なのですが、、
私自身には、それ以上の素晴らしい効果がありました。
今回3連続記事のタイトルでメインにした、モチベーションの維持、そのエネルギー源です。
インスパイアを受けて変換されるエネルギーの効果はすごく大きくて、本質が同じということはこんなに私のモチベーションを上げる効果になるとは
思ってもいなかった驚きの効果で、最高の私の収穫でもありました。
そしてその収穫を糧にして、会社を立ち上げる原動力としたのです!!
CRIPのメンバーでバディシステムの条件3つをクリアしたペアは、今は2組だけです。
早く次のペアが生まれることを願いつつ、これも奇跡のようなご縁があってこそ実現可能なペアなので、いつになるのかな〜♪