9月24日25日の2日間、近鉄百貨店奈良店2階にて、女子力向上応援フェアという企画の中で、カラー診断イベントを開催致しました。
折り込みチラシには、このように販売推進課の企画として2週に渡り開催されています。
最初の週末に企画を盛り上げるイベントは、とても盛況に終わり、お客様にも大変喜んで頂きました♪
「本を読んでセルフ診断をしたことはあるけど、一度本当の診断を受けてみたかったので」というお声も多数伺いました。
初日は74名様、2日目は90名のお客様にお立ち寄り頂きました。
販売推進部の企画は早くから計画をされていて、長い準備期間がありました。
イベントという仕事を責任を持って引き受けるために、責任の所在を明らかにしたいと考え
このお仕事の前にまずは会社としての体制を整えて、これまでやりたかったことを実現することにしました。
一つは2年前から計画していたイベント用のバナー作りです。
あべのハルカス近鉄本店の街ステーションで、3年前から六大都市ファッションツアーと名前をつけて
ベースカラー診断とミニ講座を組み合わせたイベントを、CRIPメンバーと行っていました。
始めたばかりの頃は、開催するだけで大変でしたので、ディスプレイその他に力をかけることが出来ませんでした。
しかし、開催から1年ほど経つと余裕が生まれ、その頃からブランドさんとのコラボ企画のご依頼を頂くようになりました。
会社としてイベントを開催されているブランドさんは、バナーや看板などもしっかり準備されていて
私は段々とその違いを感じるようになり、もっと自分たちのイベントを目立たせるようにしたいと、看板かバナーを作りたいな〜と思うようになったのです^^;
それを決定的にしたのが、化粧品ブランドさんとのコラボイベントでした。
上の写真、メイクコーナーの奥には大きなバナーがありまして、私たちの手作り感溢れる看板とは違っていました。。
この時に「絶対いつか大きなバナーを作ろう!!」と決心したのですが、やはり個人でするには限界があり、形にすることが難しかったのです。
会社にしたことで、お客様に自分たちの責任の所在を明らかにすることができるようになったこともあり
ようやく長い期間我慢していたバナーを作ることができました。
私が考えていたバナーは、他のブランドさんのように単に名前の宣伝をするためのものではなく、多方面に使えるバナーでした。
記念すべき第一号のバナーはこちらです!!!
基本的には並べて使って、
1.ベースカラーの色を比較できるようにしています。
通りすがりのお客様に、色の違いを簡単に説明できるようにイエローベースとブルーベースの基本の色、青と黄色で作りました。
また、イベントで多く使うピンク診断のために、ピンクで明るさを出しました。
2.キャッチコピーのハーモニーにも意味が含まれていて、お客様に聞かれた時に答えられるようになっています。
3.ベースカラーを統一すれば、それだけできれいと説明したことが、見て実感できるようにしたバナーデザインです。
4.このバナーの前で写真撮影もできるようにしています。
上の写真でバナーの横に人が写っていますが、ちょうどアルファベットBのあたりに顔がきています。
バナーの前に立った時、青色だけの部分に顔の位置が来るようにして、青の色みを邪魔しないために「Yellow Base」を縦書きにしています。
自分のベースカラーを背景にして写真を撮れるように、高さは2メートルのバナーです。
百貨店の大きなスペースでは、2メートルの高さがないと全く目立たないので、この大きさはとても良いアイキャッチとなりました。
他にも用途は考えていますが、とりあえずはここまでの4つの用途をご紹介です〜♪
そしてバナー以外のディスプレイは、企画のテーマに合わせた女子力をメインに構成しました。
鏡の横に置いて仕切り代わりに使っているのは、サボンフラワーのバラを使ったディスプレイ、それぞれベースカラー別に分けています。
バラの花びらもサボンフラワーの花びらです。
香りと色を楽しみながらの診断タイムで、リラックスして頂けるように考えました。
最後に、平面的になりがちで遠くから見えにくいディズプレイを、目立たせるための何かを考えていた前日、
他のグッズを補充するために立ち寄ったダイソーで、大変さを増やすグッズ(笑)を見つけてしまったこちら。
色は、ポスターカラーで塗っています。前日は準備でとても忙しかったので、娘に手伝ってもらいました。
毎度のことながら、時間がある時には閃かないのに、時間がない直前に降ってくるのは何故なんだろう〜
近鉄奈良店様の2階と3階の売り場には、各ブランドさんにイエローベースとブルーベースのタグをつけて頂きました。
お世話になりましたご担当の社員様、そして販売推進部の部長様には心より感謝しております。
これからもお客様へのおもてなし、お声掛け、診断、ディスプレイ、販売促進のお手伝い、等々全ての仕事にプロ意識を持ち
完璧な状態を目指して進めていきたいと思います。