浦東会イベントの報告会を、定期的に高田先生に時間を作って頂き
実行したイベントでの反省点や、次のイベントの計画について報告をしています。
毎回、高田先生の積み重ねた経験の中から、色々な話を伺う事ができ
メンバーも皆、なるほど~と、うなずく事もたくさんあります。
今回は、次のイベントの流れについて計画している事を、高田先生に説明しました。
お客様に、「似合う色」と「似合わない色」を、比較してもらうという目的で
診断士がモデルとなって、
最初はまず、似合わない色を身に付けて登場してもらい
次に、似合う色で変身した姿を見てもらって、その変化を見比べてもらいたい
というアイデアをお伝えしました。
その時に教えて頂いたのは【似合う色の概念】についてです。
カラーアナリストは、似合う色を身に付けた時に、どこがどう違うのか分かっているので
似合わない色を着ている人は、「色が馴染んでいないな~」などがすぐに分かりますね。
似合う色と似合わない色では、どこがどう変化しているという事が理解できています。
知らなければ区別が出来ない事って、他にも色々とありますよね!
例えば、ひよこの雌雄判別に鑑定士という職業があるのをご存知ですか?
ひよこの雌雄判別はとても難しく、普通はどれもみな一緒に見えてしまいます。
ひよこの何を見たら良いかという事を知っているから、判別が出来るという訳ですね!
似合う色を知らない人の場合は、似合わない色だと何が違うのか、という知識がありません。
似合わない色と似合う色の違いが、どこにあるのか どう違うのか←(似合わないと唇が青ざめる、顔色が黄ばむなど)
という事を見分ける事は難しいという事になりますね。
モデルさんが似合わない色を身に付けて登場しても、似合わない~~と即座に見分けることはできないわけです。
この色の方がなんとなく雰囲気がいいから、とか、お洒落な色だから、、といった理由で似合う色が決まるのではなく
肌に映り込んだ色の変化によって決まる、という事を先に理解して頂く事が大切ですね!
そうでないと逆に、「似合う色って、雰囲気の良さで決まるのね~」という誤解を招いてしまう可能性があります。
これと同じようなこと
カラーアナリストは似合う色と似合わない色の見方を知っている
それでは、このようなモデルを使ったアイデアを実際に行う時はどうしたら???
高田先生に教えて頂いた提案の一つは、最初は黒を着て登場する というものでした。
全ての色を吸収する黒は、色の映り込みはない状態です。
その状態で、色をプラスして、変化をお客様に見比べてもらうと
色によって変化が現れる事を理解してもらいやすい、という事です。
これからイベントを計画されている方にも、この方法をお伝えしたいと思いました!
みなさんと高田先生のアイデアをシェアしたいと思います。