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カラー診断における心得

似合う色の概念

投稿日:2011年9月17日 更新日:

浦東会イベントの報告会を、定期的に高田先生に時間を作って頂き

実行したイベントでの反省点や、次のイベントの計画について報告をしています。

毎回、高田先生の積み重ねた経験の中から、色々な話を伺う事ができ

メンバーも皆、なるほど~ひらめきと、うなずく事もたくさんあります。

 

今回は、次のイベントの流れについて計画している事を、高田先生に説明しました。

お客様に、「似合う色」と「似合わない色」を、比較してもらうという目的で

診断士がモデルとなって、

最初はまず、似合わない色を身に付けて登場してもらい

次に、似合う色で変身した姿を見てもらって、その変化を見比べてもらいたい

というアイデアをお伝えしました。

 

その時に教えて頂いたのは【似合う色の概念】についてです。

 

カラーアナリストは、似合う色を身に付けた時に、どこがどう違うのか分かっているので

似合わない色を着ている人は、「色が馴染んでいないな~」などがすぐに分かりますね。

似合う色と似合わない色では、どこがどう変化しているという事が理解できています。

 

知らなければ区別が出来ない事って、他にも色々とありますよね!

例えば、ひよこの雌雄判別に鑑定士という職業があるのをご存知ですか?

ひよこの雌雄判別はとても難しく、普通はどれもみな一緒に見えてしまいます。

ひよこの何を見たら良いかという事を知っているから、判別が出来るという訳ですね!

 

似合う色を知らない人の場合は、似合わない色だと何が違うのか、という知識がありません。

似合わない色と似合う色の違いが、どこにあるのか どう違うのか←(似合わないと唇が青ざめる、顔色が黄ばむなど)

という事を見分ける事は難しいという事になりますね。

 

モデルさんが似合わない色を身に付けて登場しても、似合わない~~と即座に見分けることはできないわけです。

この色の方がなんとなく雰囲気がいいから、とか、お洒落な色だから、、といった理由で似合う色が決まるのではなく

肌に映り込んだ色の変化によって決まる、という事を先に理解して頂く事が大切ですね!

そうでないと逆に、「似合う色って、雰囲気の良さで決まるのね~」という誤解を招いてしまう可能性があります。

 

これと同じようなこと

カラーアナリストは似合う色と似合わない色の見方を知っている

 

それでは、このようなモデルを使ったアイデアを実際に行う時はどうしたら考え中???

 

高田先生に教えて頂いた提案の一つは、最初は黒を着て登場する というものでした。

全ての色を吸収する黒は、色の映り込みはない状態です。

その状態で、色をプラスして、変化をお客様に見比べてもらうと

色によって変化が現れる事を理解してもらいやすい、という事です。

 

これからイベントを計画されている方にも、この方法をお伝えしたいと思いました!

みなさんと高田先生のアイデアをシェアしたいと思います。

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