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色別の花火、撮影してみました!

投稿日:2015年8月10日 更新日:

なにわ淀川花火大会へ行ってきました!!詳しくはプライベートブログでもぜひ見てくださいね〜

人生初の目の前に障害物なしの花火鑑賞は素晴らしく、写真もたくさん撮ってきました♪

2年前にオーロラの色について調べたことがあり、その際に一緒に花火の炎色反応についても調べました。

そして、先日のブログ記事でも紹介したニュートン別冊で、きれいな花火の画像と一緒に炎色反応について詳しく解説されています。

 

炎色反応とは、炎の中に金属化合物を入れると、その金属特有の色になることです。

ほとんどの花火では、4種類の金属化合物を組み合わせて色を作っています。

赤を出すストロンチウム化合物
IMG_1470

緑を出すバリウム化合物
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 青を出す銅化合物
IMG_1471

 黄を出すナトリウム化合物
IMG_1468

 

絵の具なら、基本の色を混ぜ合わせれば新しい色を簡単に作れますが、花火は色を作るのには火薬の調合が難しく新色を作るのは至難の技だそうです。

淀川花火大会では新色花火も紹介されていて、その裏側には花火職人さんの素晴らしい技があるのね〜と思いながら見ていました。

色鮮やかな花火、単色でもたくさん打ち上げられてもきれいですね〜

スクリーンショット 2015-08-10 21.31.57

最後に私の一番好きだったカラフル花火は、色がミックスされている花火♪

スクリーンショット 2015-08-10 21.43.00 

まるでクリスマスカラーのような緑と赤、黄色が混ざっています。

このように色が変わる花火は変化星と呼ばれ、それぞれの色を出す薬剤を一つの花火玉の中に入れて調合されています。

火薬の調合が難しかったのだろうな〜と連続して打ち上がる花火をみながら、とても感動した瞬間でした。

 

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