今朝読んだ致知のメルマガは、私がよく娘たちに話している事が載っていました。
高校生の娘は、この夏休みのボランティアで、現地の幼稚園でサマースクールのお手伝いをしています。
英語を教えるプログラムで、アシスタントをしたり、折り紙を教えたりといった仕事をしています。
中国語はほとんど話せませんが、子供たちから「老師」←先生の意味です!
と呼ばれて一緒に遊ぶことは、とても楽しく、素直な良い子たちばかり、、と話してくれました。
一日中立ちっ放しで、いくつかの知っている中国語のフレーズを使い分けながら
喧嘩の仲裁をしたり、椅子に座らせたり、シールを配ったり等々
毎日6時間のハードな!?ボランティアを続けています。
今の娘たちに出来る事は、上海でしかできない体験をする事 です。
現地の中国人の子供たちと触れ合い、中国人の先生達と交流する事は
上海でしかできない事ですから、
「今のうちにたくさんやっておくと良いね~、疲れるだろうけどがんばってね!」
と娘の好きなケーキや飲み物を買って、応援しています。
人間力メルマガでは、横田尚哉さんの「20代をどう生きるか」という
致知8月号からの抜粋記事でした。
二十代の方に伝えたいことは、
「いま自分が置かれている環境でできることは何だろう、ここにいる特権とはなんだろう」と考えてほしいということです。
環境を変えていけるのなら、問題はありません。
環境を変えていける状況にないのであれば、その環境でできること、その環境でしかできないことをやるまでなのです。
これは20代だけに当てはまるものではなく、何歳になっても、どこにいても、その時にしかない特権がありますね。
上海でしかできない事、日本にいるからできる事、子供がいるからできる事、子供が大きくなったからできる事
それぞれの環境に合わせて、自分の持っている特権を考える事
少しずつでも自分を進歩させるためには、欠かせない事だと思っています。
私に今ある特権は、上海の高田先生のもとで、経験を積ませて頂く事 です。
始めたばかりの体験講座では、カラー診断でベースを間違って診断してしまうミスもありました。
しかし、その受講生の方がフィルカラースクールで初級講座に進んで頂く事で、
その間違いも訂正してもらえます。
高田先生にフォローして頂く事も、今ならできるのです。
間違ってしまう事を恐れる気持ちは、誰にでもあるものですが、
その間違った経験をしたことが、次のステップへ進むために必要なことだと思っています。
同じミスをしないように、心に刻み忘れないこと、なぜそうなったかを考えて対策をすること
それが、高田先生への感謝の気持ちを伝えることになると考えています。
フィルカラースクールの名前を使って、自由に経験を積んで下さい
と高田先生が言われる言葉のなかにある意味は
責任はフィルカラースクールの代表者である高田先生がとる というお気持ちです。
自由に経験を積ませてもらえて、さらにフォローやアドバイスもして頂けるのは
上海にいる間だけの素晴らしい特権だと私は思っています。