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CRIPカラーイベント

カラーボードの使い方

投稿日:2015年2月24日 更新日:

本日よりカラーコンシェルジュ養成講座が始まりました♪
背が高くすっきり若々しく、まさにきれいなお姉さんと呼びたくなる(笑)Yさんは、カラーコンシェルジュとしてもきっと活躍されるでしょう、今からとても楽しみです♡

テキストの最初のページでは、カラーコンシェルジュの役割についてお伝えしています。
様々な角度からお客様の気持ちを引き出し、お客様の色選びをお手伝いするのがカラーコンシェルジュの役割とテキストに書かれています。

ではどのように気持ちを引き出し、お客様の心に寄り添う診断をしたらよいのかを、講座の中で受講生の皆様にお伝えしています。

例えば今日お話しした内容の一つとしては、カラーボードの使い方もありました。

クリエイティブプロジェクトとして行っていた、あべのハルカスさんでのイベントを通じて必要になったものだけをまとめたカラーボードです。

image

説明文は一切なくして、カンバセーションピースとよばれる会話のきっかけとなるものを載せています。
カラーボードは診断をする前に、ベースカラー診断についてお客様へ説明する時の色見本として、青が下敷きとなった色と黄色が下敷きとなった色、を目で見ただけで分かるように作りました。

しかしそれを説明するだけでは、診断をする側だけが話をする一方通行で、お客様の情報を得ることができませんよね。
そのために、カンバセーションピースとして
⚫︎バラのイエローベースとブルーベース
⚫︎ヒョウ柄のイエローベースとブルーベース
⚫︎パールネックレスのイエローベースとブルーベース
3つの写真を載せました。

こだわったのは、同じもので比較するということです。
違う種類のお花や違う種類の動物と比べても「種類が違うからでしょ〜」、とお客様に思われる可能性もあるため、必ず同じ種類でベースカラーの比較するということは、イベントで講座をしている時からの私のこだわりです^^;;

大阪はヒョウ柄を必ず一つは持っている方が多いので、ヒョウ柄の話は身近に感じてもらいやすくて会話も弾みます。
その勢いで好きなファションの傾向とか、持ってる洋服の色や好きな色を聞いてみたり、パールネックレスの写真からどんなアクセサリーをお持ちなのかを聞いてみたりなど、たった3つの写真だけですが会話を弾ませることができるのです。

ベースカラー診断をする前に、お客様とのコミュニケーションを十分にとっておくことが、診断結果を気持ちよく受け入れて頂ける気持ちにつながります。

会話を弾ませることができたお客様はすでに心を開いて下さっているので、たとえ診断結果が嫌いな色だったとしても素直に受け止めて頂けることが多いです。
診断のゴールは、診断結果を伝えることではなくお客様自身に似合う色を身につけるという行動をして頂くことにあります。
「あまり好きではなかった色だけど、せっかく聞いたことだし買ってみようかな」と思って頂けるように、診断をする前にどれだけお客様とコミュニケーションがとれるか、ということですね。

お客様の心に寄り添う診断というのは、具体的にはこのようなコミュニケーションを指していると考えています。

 

 

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