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カラー診断における心得

診断経験を積む事で分かるもの

投稿日:2014年11月21日 更新日:

最近は私の講座を受講して下さった卒業生の皆様が、イベントなどで診断をされる事が増えました。
実際にお客様に接してみると、「すぐに判断できない」とか「どちらのベースにすべきが悩む〜」という声が届きます。

そんな相談のメールを頂くと、とてもうれしい気持ちになるんですよね(笑)なぜなら本当の診断経験を積んでいるな〜と感じるからです。

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刑事ドラマでも現場100回という捜査の教訓が言われていますが、カラー診断も同じですね。

青島刑事のセリフ『事件は、現場で起こっているんだ、会議室じゃない』

事件と同じく、カラー診断も講座内でのモデル診断や仲間同士が集まっての勉強会を何回行っても、本当の診断経験にはならないと考えています。

もちろん、勉強会は必要ですが何回も行う必要はないという事です、念のため^^;

 

始めて接するお客様、どんな方かも分からない状態で臨む実際の現場では、予期せぬ事もたくさん起こります。

その緊張感やなんとしても診断しなければ〜という必死さ^^; を経験することで自分の中の引き出しが増えると感じています。

 

私自身「どちらも悪くないな〜」と悩むときはありますし、お客様ご本人が強く似合わないほうのベースを希望されている場合もあります^^;

どちらも悪くないなら、あえて無理矢理嫌いな色をお勧めする必要はありません、もちろんこれはイベントでの場合ですが。

イベントの目的は、カラー診断を体験して頂く事です。

お客様に楽しかったという気持ちで帰って頂くために、無理強いだけは絶対にしない事が大切です!!

 

その代わりに、一言付け加えるのを忘れないようにしましょう♡

首周りにこの色をもってくると、写真を撮った時に肌がとてもきれいに見えますよ♪

みたいな事をどんな言い方でもいいですが、お客様との会話の中で一番響きそうなポイントを探します。

 

良く旅行に行かれている方なら
「みんなと一緒に集合写真を撮った時、顔色が引き立ちますよ〜」とオレンジとパープルのドレープを上下しながら、血色効果を確認して頂いたり

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アクセサリーを探している方なら
「こちらのアクセサリーなら買った値段の何倍も高価に見えますよ」とゴールドとシルバーのドレープの上に手を置いて頂いて、輝きを良く見て頂いたり

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無理強いはしませんが、チャレンジしてみたい気持ちになってもらわなければ体験して頂いた意味がないですからね!!

お客様お一人お一人に対して、自分が出来る事を短い時間で探すことは真剣にお客様に向かわなければ出来ない事です。

という訳で『診断練習を何回しても意味がなく、カラー診断も現場で実践することに意味がある』ことが分かります。

 

 

 

 

 

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