体験講座を東和公寓で担当する機会を頂き
初めて、9名様という大人数の講座を行いました。
今までの自分の経験では、最大で6名様だったので、
新しい体験ができるうれしさと、大丈夫かな、、という大きな不安がありました。
前回の体験講座で気付いた事として、
一人一人の皆様へ心を開いて、信頼関係を作る事
次はこれができるようになりたいと、思っていました。
でも
6名様でも出来なかった事が、9名様になって出来るだろうか・・・
高田先生のように、すぐに名前を覚えられるだろうか・・
もやもやと不安が広がっていきました。。
高田先生に
「さすがに今回は、緊張しています!!」
「9名のみなさんの名前、覚えられるでしょうか??」等々
相談しました。
大切な事は
一人一人に手厚く、丁寧におもてなしをして 一人一人に満足して頂く事
それができれば、大丈夫!
これが高田先生から教えて頂いた、講座の心得です。
それでも、前日になっても緊張を取りきれない私は、なぜこんなに緊張するのかを考えてみました。
●9名様の名前をすぐに覚えられるだろうか・・
●みなさんに楽しんでもらえる講座にできるかな・・
●初級講座に興味を持ってもらえるだろうか・・
この疑問は、すべて自分がうまく講座を進行したいと思う気持ちからくるものだな~ と気が付きました。
私のために、体験講座があるわけではなく
色に興味を持って頂いた方に、色の楽しさを体験して頂く
色の素晴らしさを伝えるために、体験講座を行うのが目的です。
私は、来て下さった方を大切なゲストと思って
出来る限りのおもてなし(色の楽しさを伝えること)をすること
それが講師に求められている役割ですね。
スムーズになめらかに話を進める、上手にやろうと思わずに
心をこめたおもてなしを、来て頂いたみなさまに感じて頂きたいと思う気持ち
を持って、その役割に集中しようと決めたら、急に気持ちが楽になりました。
その結果、9名様の名前もすぐに覚える事ができました。
私の心の中では、大切なお客様一人一人に楽しんで頂きたい
以前から知り合いですね~!みたいな気持で接していたので
名前もすんなりと自然に頭に入ってきました ← 覚えたわけではないのです
これが、いつも高田先生の言われている 心得 の中身なんだな~と
身をもって体験する事ができました。
誰の為に行っているのか? ← それをお客様の立場に立った目線で考える
その難しさと大切さを実感した、貴重な体験となりました。