アニマル柄を日本のファッションに初めて取り入れた、歴史のあるブランド「伊太利屋」さんのファッションは
オリジナリティを追求しているデザインと、素材が良いので着心地もよく、40年以上も愛されているブランドさんです。
3日間行われた販売会のお手伝いでは、私自身も好きな伊太利屋さんの洋服を毎日見る事が出来て、個性的なお客様が素敵に着こなしているお姿も拝見しました。
カラー診断をして頂いた顧客様の中には、70歳以上の方もたくさんいらっしゃいましたが、若々しく颯爽と鮮やかな色を着こなされていて
昔から伊太利屋さんに通われているお客様はすごいな〜!!と、驚きがたくさんありました♪
今回のカラー診断後の提案タイムに、私が最初にお客様にお伝えした事は
自分のベースカラーではなく、どちらのアニマル柄が似合うのか、という事でした。
今回は上の二つ、各ベースのアニマル柄ストールをまいているキャラカードを使ったので、さらに分かり易くお伝え出来たと思っています。
普通は診断後、ブルーベースまたはイエローベース、どちらのベースカラーが似合うかをお伝えして、似合う色のグループを説明します。
伊太利屋さんの販売会ではベースカラーの意味合いより、どちらのアニマル柄がお客様に似合うかを最初と最後にもう一度お伝えしました。
なぜならば、イエローベース、ブルーベースは「初めて聞く言葉」とおっしゃられたお客様ばかりでしたので
初めて聞いた言葉を覚えておくのは難しいけれど、アニマル柄を着こなされているお客様ならアニマル柄なら覚えてもらえるかも、と思ったからです。
カラー診断の目的は、イエローベースとブルーベースに分けてどちらの色のグループが似合うのかを知って頂く事ですが
お客様の好みや個性、年齢に合わせた場合は、カラー診断後の目的はそれぞれに変わってくると思います。
診断側の臨機応変というのは、お客様に合わせて最も「ストンと入る言葉」でお伝えすること、と思っています。
今後伊太利屋さんとご一緒にお仕事する機会があるなら、イエローベースとかブルーベースという言葉を使うのはやめたい気持ちになりました!!
それぞれのブランドさんの特徴がありますが、とくにアニマル柄というオリジナリティのある伊太利屋さんのお客様には
黒いアニマル柄の似合うタイプ、または茶色のアニマル柄が似合うタイプ という分類にしてキャラカードもその内容に特化したいと思います(笑)
私のオリジナル講座「大阪編」も、伊太利屋のお客様にはきっと楽しんで頂けるのではと、なんだかワクワクしてしまいます♪
なにしろ、アニマル柄ばかりの内容でまとめた講座ですから(笑)
最後の日、通りすがりのお客様が並んでいるディスプレイを見ながら「大阪のおばちゃんや〜!大阪のおばちゃん!!」と言いながら歩いていきました。
『そう、そうですよね〜その通り』と心の中でつぶやきながら、大阪編を近いうちにまた開催しよう!!と思いました♡