今日行った初級講座で、Iさんは、似合う色と好きな色が違ったので
持っているメイク用品も、自分とは違うベースばかり・・・というお話をされていました。
シャープなイメージがお好きだったIさんなので、
イメージも違うタイプとの診断結果を、受け入れる事はすぐには難しいですよね~
似合う色を進んで取り入れられるようになるまで、1年以上かかった私は
えぇ~~~っ!!似合う色と好きな色が違う・・・
とショックを受けているIさんの気持ちがよくわかるのです!
私もIさんと同じようにシャープなイメージが大好きだったので。。
好きな色には人一倍こだわりがあって、小物類、台所雑貨(食器、ゴムべらやボウルまで)など
洋服以外でも、自分の好きな色にこだわっていたのが、以前の私です
最初はパステルブルーに凝り、何から何まで(子供たちの服まで)ブルーで揃えました。
次はピンク色にはまり、シャープペンからバッグに至るまで(もちろん台所用品や食器も)ピンクで揃えました!
子供たちには、ピンクは嫌だ~っ!!と文句を言われるくらい、ピンクばかりでした。
なので、我が家の台所グッズは、いまだにブルーとピンクばかりです
そこまで色にこだわっていた私は、洋服を買う時に、
自分の顔に当てて色映りをみるということは、一切ありませんでした←断言!
好きな色で、好きなデザイン(シャープ系)なら、サイズがあえば即購入(価格に制限はありましたが)でした。
似合っていなくても、気が付かなかったのです!! ←さりげなく書いたけど、今から考えると恐ろしい・・・
でも、40歳を超えた頃、黒を着ると「なんだか冴えないな~」と感じるようになり、積極的に着る事がなくなって
歳をとったらおしゃれって楽しめないものなんだなぁ・・・と、ますます冴えない雰囲気になっていきました。
子供たちからも、「なんか最近年取った感じだね~」と言われて、さらに落ち込むという悪循環でした。
そこから脱出できたのは、カラーとの出会いがあったからです!
でも、、最も嫌いだった色、からし色とオレンジ色が自分の一番似合う色と知った時のショックは、
他の人の何倍もあったと思います
一度も買った事がないし、見向きもしなかった色でしたから!!
自分の人生には関わりの無い色だと思っていた、からし&オレンジ色を、
ようやく、、、今は着るようになりました。
なぜ、大嫌いだった色をしぶしぶ着るようになったのか
というと、周りの人からの評価でした。
なんか雰囲気が変わったね~~と
日本で久しぶりに会う人、全ての人に言われました。
友達は、私の色へのこだわりを知っている人ばかり(笑)
緑やオレンジを着ている私を見た事は、一度もなかったからです。
日本に一時帰国して、ショッピングで色々なブティックに入るたびに、
店員さんに、
「その服お洒落ですね~どこで買ったのですか」
「配色センスがとても良いですね~」
「セレブ感が漂っていますね~~」
と、褒められっぱなしでした
何でもないサマーセーター(←それもフォーエバー21の安いもの)とカーゴパンツ
七浦路で買った10元のネックレスの組み合わせだったのに、です!!!
一緒にショッピングをしていた娘から
「さっきからさぁ~、ママばっかり褒められているよねぇ~~、なんかつまんない」
と言われるほど褒められた私は、とってもうれしくて気分が良くなりました
それから、ようやく似合う色を本気で取り入れようと思ったわけです。
少しずつ、似合う色を着たIさんを見て、周りの人が必ず褒めてくれるはずです!
そうしたら、きっとIさんも、自分の似合う色を受け入れて、
積極的に身につけるようになると思います。
無理せず、少しずつ似合う色を取り入れていけるといいですね