GWも終わり、休み明けから早速授業参観がありました。
新しいクラスの雰囲気やクラスメイト、各教科の先生の様子も見たかったので行ってきました。
体育の授業では、フォークダンスを練習していてとても懐かしい気持ちになりました。
日本の学校に通っていれば、誰でも知っているオクラホマミキサーやマイムマイム♪
みんなまじめに取り組んでいて、爽やかで健康的なフォークダンスを見せてもらいました(笑)
それにしても、〈マイム〉って言葉は〈水〉という意味だったとはね、、娘に聞いて初めて知りました^^;
次の倫理の授業では、聞いている私も思い出した事がたくさんあって、とても勉強になりました!!
ソクラテスについての話でしたが、「徳」について色々な説明がされていました。
知徳合一、知行合一、福徳一致の意味についても板書されていて、私がノートを取りたいくらいでした(笑)
高校生では知識だけですが、今この年齢になって聞いてみると昔とは違った受け止め方ができますね〜
体験してみないと分からない事も、人生を長く生きると色々と理解が深まるものだな、と感じました。
知行合一は、私の愛読している雑誌「致知」でも見かける言葉です。
致知という言葉は、格物致知という熟語から取られた雑誌名です。
格物致知と知行合一は同じような意味であり、詳しく説明すると難しくなるので
致知HPの誌名の由来より、引用させてもらいます。
『致知』という名前は中国の古典『大学』にある「格物致知」に由来します。
とかく現代人は、知識や情報にばかりとらわれがちですが、人間本来の叡智とは、実際に物事にぶつかり体験することによって初めて生きる力になると私たちは考えています。実践を通して本物の叡智を身につける、という意味を込めて、誌名を『致知』と名付けました。
致知HPの説明では授業で説明されていた「徳」は、叡智という言葉に置き換えられていて、叡智というのも良い言葉ですね〜♪
理解するだけでなく、自分自身も知行一致となるよう日々を過ごさなければと、気持ちを引き締めた一日でした。