新人さんの指導を10年以上続けられている、責任ある立場の方とお話ししていると
プロ意識はもちろんですが、それ以外にも学ぶ事が多いです。
新人さんの問題点とは
色々な新人さんがいるそうですが、共通の問題は一つ!!
◎頼み事をした場合に探さない^^; 例えば
Q. 出勤する前に切手を買ってきてもらえますか?
A. 近くの郵便局の場所、どこにあるかわかりません。
◎仕事上で必要なものがなくても、まず自分で探さない!
最初に探してから聞くのではなく、なかったらすぐに聞くそうで
一度その周りを探してから聞いてほしいな、、という例が多いそうで^^;
しかもそういう新人さんは、実家から通勤している人が多いというのですよね〜
う〜ん、、確かに親がいれば、家にいて探さなくても聞けば出してもらえる生活ですからね。。
一人暮らしなら、なければ自分でなんとかするしかないし、その辺りが違ってくるのかな〜と
我が家の娘達にも、これはしっかりと伝えて自分で探すようにさせないと〜って反省。
仕事に対する習慣とか心構えは、そういった日々の生活の積み重ねなんだという事を
そういえば、リッツカールトンの仕事術の中にも水の飲み方その他生活全般で、そんなお話があったな〜と思い出し
親にとっては気持ちの引き締まるお話でした。
99度と100度の違い
リッツカールトン初代日本支社長高野登氏の一言を、致知のメルマガより抜粋してご紹介します。
リッツ・カールトンでは九十九度と百度の違いを 意識しているんですね。 九十九度は熱いお湯だけれども、 あと一度上がって百度になると蒸気になって、 蒸気機関車を動かす力が出る。 しかし、九十九度ではまだ液体だから蒸気機関車は動かせない。 この一度の違いを意識しながら仕事をすることが、 リッツ・カールトンの仕事の流儀でした。 だから最初に齋藤さんの記事を読んだ時、 この人は百度だと思った。 百度の仕事とは、誰もがしている仕事を、 誰も考えないレベルで考え、 懸命に汗を流さないと見えてこない世界です。