ヘアカラーをしているので月に1度は必ず行く美容院、家の近くに行っています。
たまたま近くに良い美容院があったので、ラッキーでした♪
帰国して良く見ると日本の美容院は、カフェみたいな店構えだったり、入るのに気後れするくらいなおしゃれな感じだったり
海外で生活していると美容院を自由に選べないので、最初は夢のようでした(笑)
何軒か行ってみましたが、選んだお店は普通のお店で特におしゃれでもなく、カフェ風でもなくて
たまたま行った時に縁があって担当して頂いた方が、とても丁寧で感じが良かったことから通う事にしました。
もちろんカットも上手ですが、やはり応対の差は小さなところから分かるものですよね。
そう思いながら、自分も要求レベルが高くなってしまったな〜と、日本のサービスの良さを感じています。
海外では日系の美容院が1軒しかなかったり、それすらない所もありました。
日本語ができる年配の女性が一人だけ現地の美容院にいて、その人なら日本語を話せるからと通った事もありました。
しかし、カットが上手なわけでもなく
日本人は髪が多いから、別料金もらいたいわよ〜 乾いてないと外に出たら凍るから仕方ないけど。。
と、ブローしながら文句を言われていました^^; 冬はマイナスの気温になる場所でした。
ある国では、シャンプーをしてもらった後、洋服が背中部分まで濡れている事が頻繁にあり(嘆)
日本語でカットの細かいニュアンスを説明するのは難しいので、ヘアサロンは出来るだけ日本語が分かるところを選びました。
実際に、現地のスタイリストさんに「日本人は髪質が違うから、現地の人は上手く出来ないよ!」と言われましたしね。
そんなわりと悲惨な美容院ライフを20年近く過ごしてきた後なので、日本は夢のようなサービスだと感じました。
しかし最近は美容院ライフが贅沢になったせいか、サービスも人によって様々だというのを感じます。
シャンプーでも、ブローでも、ただこなすというのと、目の前のお客様にきちんと向き合って行うのとでは
全く違ったものになるな〜と、今日は特に感じました。
ブローをしている時によそ見をすれば、ドライヤーが頭に近くなり耳が熱くて、熱っ!!ってなります。
きっとスタイリストさんは同じ位置で乾かしてるつもりでしょうが、その少しの時間が、されている側には「え〜!?」となるわけですよね。
お客の立場は敏感なので、その差がよく分かるな〜と思いながらふと自分の仕事を振り返り
目の前のお客様に集中することの大切さを再確認しました。
私を担当して下さっているスタイリストさんは、とにかく丁寧に誠実に向き合って仕事をして頂けるので
細かな点でも不快に思う事は全くなくて、本当に素晴らしいプロの仕事をしています!!
そんなおもてなしのプロに、前回はプロ講座のカラー診断モデルとして来て頂いたわけで
今日はその事を思い出し、おもてなしの部分でどんな感想をもたれたのか、、とても気になってきました^^;
機会があれば一度聞いてみようと思います。