今朝のNHKニュースの中で、テルマエ・ロマエの紹介がありました。
シカゴに住むヤマザキマリさんの作品です。
海外に住んでいるからこそ、見えるものがある
という視点で、日本の良さを見つけ出す作品は、とても共感できます!!
日本で暮らしているだけでは、決して見えないものってあります。
サービスの良さも、食べ物の美味しさも、安全なところ等々
海外旅行でも上記のようなことは、感じられると思いますが
やはりすぐ忘れてしまうものなのですよね~
外国人として外国で暮らす、って本当に大変です。
望んで海外に出た人だって、大変過ぎてあきらめる人もいますから。
日本に住んでいれば当たり前のこと、例えば
修理や宅配など、約束の時間に来る。
接客が丁寧で、品物を買ったらお礼を言われる。
洗濯しても、白い下着が黄色くならない。
道路の下を見ながら、歩かなくても大丈夫。
横断歩道で、車が止まる。
まだまだたくさんありますが、切りがないのでこのくらいに(笑)
日々の生活に直結している事って、毎日毎日繰り返すので
本当にストレスがたまっていくものなんです。
日本の良さを感じたのが、久しぶりに過ごしたお正月でした。
伝統のある宗教行事って、重みが違うな~って実感しました。
キリスト教徒には宗教行事のクリスマス
海外のクリスマスは、とても厳かで重みのあるものでした。
お正月飾りやおせち料理にも、一つ一つに意味があり
初詣の参拝や、おみくじ、お守りにも神様の存在があって
鏡開きやお焚き上げまで、お正月が続いていく伝統行事
すばらしい日本の伝統を感じました。
そんな気持ちの時に、今日紹介されたテルマエ・ロマエの言葉
歴史や伝統は、金銭で贖えるような薄っぺらいものではないのだぞ!?
おっしゃる通り!!
伝統を守る意識が自然と備わっている日本人だから、今まで続いているのですね~
守ってこられたご先祖様に感謝して、後の世代へつなげていきたいですね。