私のアメリカのサロンでは日常に役立つ色彩のお稽古講座から、カラー診断士になるプロ講座まで開催しています。
去年お稽古クラスに続きベースカラー診断士養成講座というベースカラー理論を学ぶ講座を終了された2名様で人にベースカラー診断をするという講座を今年から開始しました。
この講座では主に人を診断することを目的としています。ブルーベースがお似合いか、イエローベースがお似合いかを診断します。
ベースカラー理論は人を診断する以外にも様々な活用方法があります。
例えば、2月に大阪で行われるワークショップではベースカラー理論とサボンドゥフルールを使ったフラワーアレンジのワークショップです。
こちらはベースカラー理論を物に活かす方法です。
ベースカラー別にアレンジされたサボンドゥフルールです。
ワークショップの詳細はCRIPのHPをご覧ください。
またその前に行われ大盛況に終わったイベントではベースカラー診断とカシミアショップとのコラボイベントでした。
こちらはベースカラー理論を人に活かす方法です。
お客さまにカラー診断をしてブルーベースがお似合いか、イエローベースがお似合いかを診断し、ストールなどを使ってコーディネートをご提案しながらお似合いの色をお客さまにわかりやすくご説明するということをしています。カシミアも様々な色がありお似合いの色がわかったことでベーシックカラー以外も手にとって頂きやすくなるというメリットがあります。
診断に大切なのはお客さまとのコミュニケーションです。最初の単元ではコミュニケーションの大切さ、お客さまとのコミュケーションのとり方などについて多くの時間を割いて話をさせていただきました。
正しい診断はもちろんですが、その診断結果の伝え方はお客さまによって変わっていきます。
そこが上手くいくとお客さまの満足度はぐんと上がるんではないかと思います。
私は講座も診断も「楽しく」をモットーにしていますが、単に面白くして盛り上げるだけではなくお客さまが何を望んでいるのか?悩みは何か?背中を押して欲しいのか?などを診断中に感じるようにしています。すぐには無理でも気持ちがあれば経験を積んでいくことで必ず出来るようになります。
次回から診断の実習です。まずは診断のノウハウを身に着けていただけるように頑張っていきたいと思います。
橋本