講座の中で色って多方面に使えるを実感

講座・セミナー

先週の講座は3つの違う講座を開催しました。

こんなこともしています。これはお稽古講座の後半戦の講座で、加法混色の例えをRGBの光で表すのに自作したライト。スポットライトと同じ事ができます♪みなさんで色を作ってもらいました。面白いですよね〜

テキストは長波長が綺麗に見える時間帯、短波長が綺麗に見える時間帯などの話をしますが、それに加えて加齢による色覚異常の話もしました。青が見えにくくなる話。洗濯物をたたむ時、黒い靴下と紺の靴下のペアを間違えたことはないですか?

火災の原因で、ガスの青い火が思ったより高くまで上がっていることにより衣類に移る火災が起きています。これも青が見えにくくなっている現象です。これはうちの実家でも冬は厚着をしているし、暖かいフリース素材の洋服を着ていることもあって心配で常々注意しています。

そういえば、数年前にドレスの色が青に見えるか金に見えるかで話題になったことがありますね。あの話も盛り込んでお話しました。やはり2つに意見が別れるのが面白かったです^^

お次はプロ講座。コンシェルジュ講座です。

この日からモデル診断を始めました。まずはモデルをしてくださっているお客さまにベースカラー理論を説明します。お二人とも前講座より格段にブラッシュアップした資料を用意してとてもわかりやすい説明でした。

この日のディスプレイは私が用意したものです。これは単なる一例なのでみなさん、それぞれにご自分で選んだものをディスプレイに活かしていただければ個性がでますよね。

この日、モデルに来てくれたのは私のところで講座を受講してくださってその後東京でインストラクターの資格を取られたお二人です。お二人とも現在同じシリコンバレーで講座を開講されています。診断士がモデルということで受講者のお二人も、始めただし、相手は診断士だし2重の緊張だったと思います。

そのなかでYさんがとってもいいアドヴァイスをくれました。

「久々に、診断される側になったらとても緊張するということを思い出しました。診断される側が緊張するのに診断士も緊張していると緊張が伝わりお客さまはもっと緊張するかもしれない。最初の診断は緊張するけれどそれよりもお客さまのいいところを引き出そう、見つけようと一生懸命みるようにすると緊張はしないと思う。今は診断や言葉遣いに気を取られ、失言を恐れてしまうけど一生懸命にいいところを見ようとする気持ちがあれば自然と褒め言葉も出るし、失言もしないと思う。なので心配せずにそういう気持ちをもって診断すれば大丈夫。」

みたいな感じだったですよね?(笑)

私にとっては2重の喜びというか、受講者さんに少し先を行く先輩としてめっちゃいい言葉を送ってもらったことやYさんがすごく頼もしく見えて立派な診断士にならはって〜(涙)みたいな喜びがありました。もちろん一朝一夕でこういう気持ちまでこられたわけではないと思います。紆余曲折、悩み、苦しみ、それでも前に進んで経験を積まれたことでそういう気持ちまでになられたんだと思います。ほとんどの人が通る道ではないでしょうか?

頑張れば必ず出来るので一緒に頑張っていきましょう。

そして週のラストはお稽古講座前半戦です。

先週は骨格診断を行いましたが、お二人に感想をお聞きしたらものすごいーい腑に落ちてワードローブ見直したら診断された形のワンピースばっかりだったとか、着てなかったけど改めて着てみると「あれ、いいやんこれ」ってなったとか。

この日、Tさんが着てらっしゃるトップスがめっちゃかわいくてお似合いだったので「素敵ですね」って言ったら、以前みていいなと思っていたけどどうしようかな〜と悩んでいたところ骨格診断で自分に似合うとわかったので購入しました!と。ほんとにピッタリで素敵でした!

色も分かったし、形もわかったので、お店でパット見てこれ違うこの辺ない、次いこう。みたいな感じでめっちゃ早くなったそうです。まさに生活に活かせる知識を得られたわけですね〜これがわかると買い物は早くなるし無駄なものを買わなくなリますよね。

お二人ともお似合いのものを選ぶのが元々上手な方々でしたが、なぜいいのか、なぜダメなのかがよりわかり迷いがなくなったということですね。

そしてこの日は配色講座でした。その前に流行のお話をしたのでパントン社の今年の色もお見せしたところ、ネイリストのTさんはネイル業界でもその話になるらしくすでにご存知でした。

ナチュラル配色、コンプレックス配色では、うんうん唸りながらも(笑)すごく早く理解され、こちらがびっくりするくらい。コンプレックス配色では「おしゃれなカフェで見かける配色ですね」というご感想。そうなんです!!以前私が書いたコーヒーのコラムでもBlue Bottle Coffeeのカップがコンプレックス配色というのを取り上げています。

インテリアにも多く使われるコンプレックス配色、この雑誌の中にも数点あったので見てもらいました。

うんうんあるあるありますね、こういう配色!って感じですね。ルールがわかれば配色は誰でも簡単にできるのでぜひ取り入れてくださいね。

ということで長くなりましたが色って生活とは切り離せない世界だなというのを改めて実感する週でした。

 

橋本

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